尿の臭いがいつもと違うときは、病気のサイン?尿が臭う病気とは。
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尿の臭いがいつもと違うときは、病気のサイン?尿が臭う病気とは。

尿には、体の中の老廃物を排出する働きがあるというのは、良く知られていますが、トイレで用を足した時、尿の様子がいつもと違う、いつもより臭うと感じたことはありませんか?尿がいつもより臭うときは、どのような原因が考えられるのでしょうか。尿が臭う病気もあるのでしょうか。

尿を見れば、健康状態がわかる?

トイレで用を足したら、尿をチェックしよう。

トイレで用を足した後、尿をチェックしていますか?

チェックなどせず、特に気にすることもないという人が多いかもしれませんが、健康診断を受診すると必ず尿検査があるように、体の中の老廃物を体外に排出する尿は、含まれる成分を調べることで、さまざまな病気を発見することができるものです。成分を調べなくても、尿の色や臭いに、体調の変化が現れるものです。

しかし、食べたものや水分の摂取量などによっても、尿の色や臭いは変化するために、いつもと様子が違うからといって、すぐに病気であると考えることはありません。

では、病気が考えられる場合と、特に心配のない場合、尿の様子はどのように異なるのでしょうか。

トイレで用を足したら、尿をチェックしよう。

尿がいつもより臭うとき。

特に心配する必要がない場合。

健康な人であれば、トイレで用を足した後すぐの尿は、ほんの少し臭いがあるだけで、それほど臭うものではありません。

尿が臭いと考えられているのは、尿が放置されて、尿に含まれる尿素が、空気中の細菌に触れることでアンモニアに分解された時のアンモニア臭のことなのです。

ただし、健康な人であっても、コーヒーを飲んだり、ニンニク、ニラ、カレーなど、臭いの強いものを食べた後は、その臭いが尿にも出ることがありますし、さらに消化不良を起こしてしまった時などの尿は、普段の尿よりも臭いがきついと感じられるかもしれません。

特に心配する必要がない場合。

しかしこのような場合は、病気が原因で尿が臭っているわけではないので、心配はいりません。

また、尿がいつもより臭うと感じるときに良く見られるのが、水分の摂取量が少なすぎて、尿が濃くなってしまったことで、臭いがきつくなっているケースです。

この場合も病気が原因ではありませんが、気温が高いときや、スポーツなどで汗をかいた時などは、水分を十分とる必要があり、水分が足りないと熱中症の原因や、さらに進んで脱水症状を引き起こすこともありますから、注意が必要です。

スポーツなどで汗をかいた時などは、水分を十分とる必要が

尿が臭う病気だと考えられるとき。

尿が甘ったるい臭いがしたり、または甘酸っぱい臭いがする場合は、糖尿病が進行していることが考えられます。

糖尿病は体内に取り入れられた栄養素が上手く使われずに、血液の中にブドウ糖が多くなってしまっていて、尿にも漏れ出してしまうことから、甘い臭いがするようになるのです。

尿の臭いだけで、糖尿病かどうか判断することは難しいですが、糖尿病は、自覚症状がなかなか現れず、気が付いた時には進行してしまっていることも多い病気で、病状が進んでしまうと、失明したり、足を切断しなければならなくなるような恐ろしい病気ですから、少しでも疑わしい場合には、できるだけ早く病院で診断を受けるようにしましょう。

尿が臭う病気だと考えられるとき。

また、トイレで用を足してすぐの尿に刺激臭がある場合は、膀胱に細菌が繁殖していたり、尿路に化膿性や炎症性の病気を起こしていることがありますから、病院を受診することをお勧めします。

尿の臭いばかりではなく、尿が濁っている場合なども、病気である可能性があります。このような場合、病院と言っても、どの科を受診したらよいのか迷うところかもしれませんが、まずは内科を受診してみるのがいいでしょう。

尿が濁っている場合なども、病気である可能性があります

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