知らなかった!朝トイレに起きるのは異常!?夜間頻尿の話
347views

知らなかった!朝トイレに起きるのは異常!?夜間頻尿の話

正常な排尿のサイクルでは夜トイレに行く回数は0回です。つまり、夜中や朝トイレに起きるのは「夜間頻尿」という頻尿の一症状なのです。夜間頻尿は軽く見てはいけません。さまざまな病気のサインである可能性があります。夜間頻尿で考えられる病気や、夜間頻尿の対処法などもお伝えします。

眠ってから起きるまでトイレに行かないのが正常!?

眠ってから起きるまでトイレに行かないのが正常!?

夜眠った後や朝トイレに起きる悩みが日常になっていませんか。

正常な成人の場合、夜間眠っているときは腎臓の働きが低下して、おしっこをあまりつくりません。本当は夜眠ってから朝起きるまでにトイレに1回も行かないのが正常なのです。

最近夜中や朝トイレに起きることが増えたあなた、それは「夜間頻尿」という正常ではない状態なのです。

頻尿の定義

おしっこの回数が起きている時間に8回以上ある場合と、夜間1回以上ある場合は頻尿と呼ばれます。

おしっこの正常な回数というのは案外知られていないため頻尿は本人も気づいていないことが多いのですが、ときに重大な病気のサインであることもあります。

夜間頻尿の原因

夜間頻尿の原因

それでは、夜中や朝トイレに起きる原因にはどんなものがあるのでしょうか。男性と女性、若年層と高齢者では主な原因が異なります。

前立腺肥大

男性特有の頻尿の原因が前立腺肥大で、特に中年以降によく起こります。

良性の疾患で年齢とともに頻度はあがり、60代以降は半数以上の男性が前立腺肥大を持っているといわれています。良性の疾患なのですが、放置すると頻尿に困ったり、逆におしっこが出にくくなって腎臓に負荷をかけたりして腎臓病の原因となったりします。

心臓の機能低下

心臓の機能低下

昼間の頻尿がないのに夜間頻尿だけある場合は心機能の低下も考えられます。

心機能が低下すると、昼間起きているときに重力に負けて下半身に水分が貯まっていわゆる「むくみ」の状態になります。夜横になると貯まった水分を一度に処理しなくてはいけなくなりますから、おしっこにいきたくなるのです。

睡眠障害

夜中や早朝の尿意が質の良い睡眠を妨げ、睡眠障害の原因となることがあるのは想像がつくと思います。

逆に睡眠障害が原因で、その症状として夜間頻尿が起こっているケースもあります。睡眠障害には精神的な疾患だけでなく、さまざまな原因となる病気がありますので軽く考えないようにしましょう。

飲みすぎ

飲みすぎ

夕食後の水分の摂りすぎや、アルコールやカフェインの摂取が原因の場合もあります。

美容やダイエットのため、夜水をたくさん飲む方は控えてみてください。夜間は本来水分はそれほど必要としません。利尿作用のあるアルコールやカフェインも夜間頻尿の原因となります。

夜のトイレの悩みの対処法

夜のトイレの悩みの対処法

まず、飲みすぎを疑って夕食後の水分やアルコール、カフェインを少し控えてみましょう。睡眠時間を規則正しくし、夜中は部屋の明かりを消してぐっすりと眠るようにしましょう。

それでも悩みが解決しない場合は、一度かかりつけの医師などに相談してみてください。

PR