低血糖の危険性とは?低血糖になる原因・症状・治療法
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低血糖の危険性とは?低血糖になる原因・症状・治療法

血液中のブドウ糖が少なくなった状態のことを低血糖と言います。糖が少ないから体に良いのでは?と思われるかもしれませんが、低血糖は危険なのです。低血糖になる原因や症状、治療法、低血糖の危険性について詳しくご紹介しましょう。

低血糖は危険?

低血糖という言葉をきくと、体内のブドウ糖が低い状態なのでよいのではないかと思われる方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、高血糖と同じように低血糖も危険な状態なのです。低血糖の危険性や低血糖になる原因、低血糖になるとどのような症状が現れるのかなどをご紹介しましょう。

血糖値の正常値はいくつなの?

血糖値の正常値はいくつなの?

血糖値の正常値はどのくらいなのかをご存知ですか?

血糖値の正常値は、一人ひとりによって異なるため、正常な状態は定められていません。ただ、以前は、日本糖尿病学会で、空腹時の血糖値が80~110mg/dl未満が優、100~130mg/dl未満が良でした。この数値を参考にしても良いでしょう。

低血糖になる原因は?

低血糖になる原因は?

低血糖になるのは、食事の量が少なかったときや激しい運動をしたとき、アルコールを過剰に摂取してしまったときです。また、空腹時や食事の時間が不規則であったり、食事回数が少ない方も低血糖に陥りやすいです。

低血糖の症状はどんなもの?

低血糖の症状はどんなもの?

低血糖になるとどのような症状が出てくるのでしょうか?血糖値別にご紹介しましょう。

【70mg/dl】

血糖値が70mg/dl程度になると、空腹感を強くかんじたり、体がだるくなったりします。また、冷や汗が出たり、顔面蒼白になるなど顔色が悪くなってきます。それに伴って動悸や頭痛、めまいなどの症状が起こります。

【50mg/dl】

血糖値が50mg/dlくらいになると、眠気が起こったり脱力感があったりと、中枢神経系の症状が出始めます。また、集中力が低下して立つことが難しくなります。

【30mg/dl】

血糖値が30mg/dl以下になってしまうと、意識障害が起こり倒れてしまうことがあります。また、昏睡状態となってけいれんが起こることもあります。大脳機能低下となり、非常に危険な状態になります。

低血糖になったらどう対処する?

低血糖になったらどう対処する?

低血糖の危険性が分かりましたね。では、低血糖の症状を感じたときには、どのような対処をすれば良いのでしょうか?低血糖の対処法についてご紹介しましょう。

【ブドウ糖を摂取する】

めまいや意識障害など低血糖の危険な症状が出始めたら、ブドウ糖をすぐに摂取することが大切です。砂糖や炭酸水、ジュースなどでも代用できるので、低血糖の心配がある方は、すぐに摂取できるように用意をしておきましょう。

【家族にも知らせておく】

低血糖の症状が頻繁に起こる場合は、急速に症状が進行することも考えられます。自分で対処できないことも考え、家族にも伝えておきましょう。低血糖の症状が出て、自己対処不能の場合、家族や身近な人にブドウ糖や砂糖、ジュースなどを飲ませてもらいましょう。

低血糖の予防法は?

低血糖の予防法は?

低血糖は予防をすることができるのでしょうか?

どのようなときに低血糖の症状がでやすいのかを把握することで早期対処が可能となります。低血糖を全くなくすことは、現段階ではみつかっていないため、早期対処を心がけることが一番の対策となります。

また、外出時になどに症状が出やすい方は、糖尿病患者用のIDカードを携帯し、意識障害や昏睡状態となったときに、周りの人に助けてもらいやすいようにしておきましょう。カードは、それぞれの都道府県に糖尿病協会があるため、そこでもらい、事前に準備をしておきましょう。

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