代謝が良すぎる病気「バセドウ病」の存在を知ろう
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代謝が良すぎる病気「バセドウ病」の存在を知ろう

「代謝が良い」と「健康体」をイコールで結ぶ事は間違いではありません。もしかしたら「バセドウ病」になってしまった合図かもしれません。しっかりとした知識を持ち、バセドウ病の予防・克服を行いましょう。

バセドウ病とは

バセドウ病の症状は代謝が上がる、だるい、体重が減るなど様々ある

代謝だけではなく体が急にだるくなった時も注意しましょう

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰分泌されて起こる病気です。元々甲状腺ホルモンは体内の代謝を活発にする物質であるため必要なものですが、
異常に多くなった時や少なくなった時、体へのトラブルを引き起こす原因となります。甲状腺に異常が発生した時に起こる甲状腺機能亢進症は、代謝が活発になるほか、動悸・倦怠感といった体調異常をもたらします。この甲状腺機能亢進症として有名なのがバセドウ病です。

バセドウ病の怖いところは早期発見が難しいという点です。初期症状の頃は、単に体調がすぐれないだけや汗をかきやすくなったと、普段の生活からちょっとした変化だけで見落してしまいがちです。またバセドウ病が起きやすい妊娠・出産という時期は、自分の体調よりも生まれてくる子供の事ばかり気を使ってしまい、ついつい自分に起こっている異常事態を無視してしまいます。最近代謝がよすぎると感じた時にはバセドウ病の疑いを持ってみるとよいでしょう。

主な症状について

バセドウ病は代謝が良すぎる病気としても知られていますが、それ以外にも注意すべき症状があります。例えば最近抜け毛が増えたと思った時には要注意です。ホルモンバランスが崩れている証拠でもあるため、バセドウ病以外にも体へのダメージが起きている可能性があるため一度調べてみるとよいでしょう。また、食事の量が急激に増えたのにも関わらず逆に痩せてしまった時や、首周辺が腫れて目立つ時もバセドウ病の合図です。どちらもかなり深刻な事態ですから、すぐにお医者さんへ相談しましょう。

食べても食べても痩せるのは危険な合図

食欲は増えたけど痩せてラッキー、と勘違いしていると、
後々痛い目に合うかも知れません

またバセドウ眼病という独特の症状もあります。目の奥の筋肉に異常を来たし、眼球が通常よりも押し出される病気です。明らかな身体異常でもあるため、見た目からもすぐに判断ができます。

もし身の回りの方の中で、眼の形が変わってしまったという人はすぐに治療を進めてあげるようにしましょう。バセドウ病の原因となる甲状腺の異常は、病院での血液検査で判断することが出来ます。注射針が苦手という人も少なくありませんが、早めの治療が自分自身のためにもなるため、異常を感じた時にはすぐにお医者さんへ相談しましょう。

もしバセドウ病になってしまったら

もしバセドウ病にかかってしまった場合には、お医者さんと相談しながら適切な治療を行う必要があります。一般的な方法としては手術による治療のほか、放射線治療内服治療などがあります。再発の可能性が最も低い手術法は、甲状腺機能低下に対し補充療法を続ける必要があります。バセドウ病自体からは解放されるものの、その後も続けて治療を行う必要があるためリスクも伴います。また放射線治療は効果を早く体験できるものの、妊婦の方は使う事が出来ません。

体への負担を抑えるのであれば内服治療がおすすめですが、完治するまで約2年ほどかかるため、じっくりと腰を据えて治す必要があります。それぞれメリット・デメリットがありますが、根気よく治療を続ければ完治も不可能ではありません。しっかりと前を見据えて生活するようにしましょう。

バセドウ病では根気よく内服治療を

手術などが怖いという方は、薬を使い時間をかけて治していきましょう。

 

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