ほとんどの人が間違ってる!捻挫の応急処置の正しい方法
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ほとんどの人が間違ってる!捻挫の応急処置の正しい方法

正しい捻挫の応急処置ができている人や指導者はほとんどいません。患部を引っ張ったり回したり振るのは論外で、大切なのは「R・I・C・E」です。しかし、「R・I・C・E」を知っていてもやり方が間違っている人も少なくありません。正しい捻挫の応急処置の方法をご紹介します。

捻挫の応急処置は「R・I・C・E」

捻挫の応急処置は「R・I・C・E」

スポーツや日常生活でよく起こる捻挫。

捻挫の応急処置の正しい方法をあなたは知っていますか。

まず大前提として、捻挫の応急処置は「R・I・C・E」です。「R・I・C・E」とは

R=レスト、安静
I=アイシング、冷却
C=コンプレッション、圧迫
E=エレベーション、挙上

の略です。

昔の応急処置でよくあった、患部を引っ張る、回す、振るなどをやっている人はいませんか。これは論外です。悪化の原因にしかなりません。これからは「R・I・C・E」を心がけてください。

しかし、「R・I・C・E」が大切と良くご存知の方でも、「R・I・C・E」の方法が間違っていることが良く見受けられます。

間違えだらけの「R・I・C・E」

「R・I・C・E」なんてよく知ってるしやっているけど捻挫が悪化するという悩みを抱えている人やスポーツ指導者は少なくありません。

しかし、よく確認すると、捻挫の応急処置の「R・I・C・E」を知っていても、実践方法の中身が間違っている人が少なくないのです。

そこで、よくある間違いと、正しい「R・I・C・E」の方法をお伝えします。

「R」捻挫の正しい安静とは

「R」捻挫の正しい安静とは

安静だからといって、寝込んでしまう人がいますが、そこまでしなくても構いません。

逆に、練習の強度を下げたり、少し身体を使うことを抑えただけで安静ができていると思っている人もいますが、そんなことはありません。

正しい捻挫の応急処置としての安静とは、患部を動かさないことです。足首なら足、手首なら腕を使わないようにします。捻挫していない部分は全くの安静でなくても構いません。

といっても意識して続けるのは難しいので、足の場合は松葉杖、手の場合は三角巾などを利用すると上手にできます。

「I」捻挫の正しい冷却とは

捻挫の正しい冷却とは

ほとんどの人が間違っているのが正しい冷却の目的とその方法です。

冷却の目的は捻挫の炎症を抑えることです。

冷却の正しい方法は、
患部を氷水などで15分~30分ほど冷やします。
2~3時間間隔をあけてまた15分~30分ほど冷やします。
この繰り返しです。

就寝中は冷やさなくても構いません。保冷剤や冷却スプレーでも構いませんが、冷シップはアイシングにはなりません。

いかがですか。冷却時間が短過ぎると効果が少ないですし、冷やしっぱなしは血行障害や凍傷などの危険性があります。

「C」捻挫の正しい圧迫とは

捻挫の正しい圧迫とは

「R・I・C・E」の圧迫を省いてしまう人が少なくありません。

圧迫といっても医療関係者でもない素人に正しくできるのか自信がなく、ついやらない人が多いのです。

しかし、捻挫の応急処置での圧迫はその後の治り具合や後遺症予防に大きな効果があります。素人でも圧迫し過ぎずしな過ぎず行う上手な方法は、患部にテーピングパットやスポンジなどを当て、その上から弾力包帯を巻いていく方法です。パットがない場合はダンボールなども役に立ちます。

捻挫癖がある人の場合はあらかじめ捻挫用のサポーターを買っておくのも良いでしょう。

「E」捻挫の正しい挙上とは

捻挫による内出血や腫れを抑えるため、無理のない程度になるべく高い位置に患部をおきましょう。

特に受傷直後は心臓より高い位置に患部を置いてください。

最後に

ご紹介したのはあくまで応急処置です。応急処置をしたらなるべく早めに医療機関を受診しましょう。

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