残尿感がある膀胱炎や女性に多い尿に関するトラブルとは?
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残尿感がある膀胱炎や女性に多い尿に関するトラブルとは?

仕事に家事に、育児に介護と忙しく、自分の体の心配ごとに向き合うのは後回しにしていまう女性が多いですね。その中でも尿に関するトラブルは多くあります。残尿感がある膀胱炎や出産を機に悩む尿漏れ、頻尿について調べてみました。

女性に多い尿に関する不快感。

女性の尿道は男性に比べて尿道が短いせいもあり、尿に関する不快感を感じている方が多くいます。

しかし仕事や家事で忙しく時間がないうえに、トラブルの場所が場所だけに病院を受診するのが遅れてしまうこともしばしば。尿漏れ、頻尿や残尿感があるなど、悩みは尽きません。しかし日常生活の不快感だけでなく、病気が潜んでいる場合は早急に治療が必要です。

女性に多い尿に関する不快感。

尿漏れの種類

尿漏れは、腹部に圧力がかかったときに少量の尿がもれる腹圧性尿失禁、突然排尿したくなるもののトイレまで間に合わず大量の尿を漏らしてしまう切迫性尿失禁、膀胱にたまった尿があふれてしまう溢流性尿失禁、体の障害などで動けないなど排尿以外の機能が損なわれていてトイレに間に合わない機能性尿失禁があります。

この中で、女性に多いのは前者2種類です。

尿漏れの対応

腹圧性尿失禁の原因は膀胱や尿道、子宮を支える骨盤底筋が妊娠出産、便秘、冷え、更年期などが原因で緩んでしまっている場合が多いので、生活改善とともに、筋肉を鍛える骨盤底筋体操を毎日することが有効です。

また脱水症状に気を付けながら、水分量の摂取やタイミングの調整を行います。脳と膀胱がうまく連携しなかったり、膀胱炎が原因になる場合がある切迫性尿失禁にも、この体操は有効です。

尿漏れの対応

体操の仕方

仰向けに寝て、膝を立てて、肩幅に広げます。膣と肛門をぎゅっと10秒程度締めるように力を入れたら、力を抜いて10秒休みます。10回程度繰り返します。これを1日に5回くらい行いましょう。

連続してやりすぎると痔になってしまうのでほどほどにしてくださいね。いすに座った状態でもでき、3か月ほどでほとんどの方が改善します。

残尿感がある病気は?

残尿感とは?

残尿感とは、排尿後も、尿を出しきっていない感じ、まだ残っているという感じ、がある症状で、実際に膀胱に尿が残っていることはありません。

膀胱炎

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残尿感のある病気で女性に多いのは膀胱炎です。

残尿感があるとともに排尿したときに痛かったり、頻尿になったりします。膀胱炎は、女性の5人に1人は経験があるともいわれていますが、原因はほとんどが大腸菌による感染症です。女性の体は尿道が短いため細菌が逆流しやすく、また肛門とも近いので大腸菌に感染しやすい構造です。

それでももともと膀胱には、細菌から守る機能が備わっていますが、長時間トイレを我慢したり、冷えたりすると膀胱の機能が落ちて膀胱炎になりやすくなってしまします。すごく忙しかったり、寒かったりした後によく膀胱炎になった経験のある方も多いのでは?病院を受診して抗菌剤を服用すれば治ります。

腎盂炎

腎臓に細菌感染すると、腎盂炎になり、膀胱炎の症状での残尿感があるだけでなく、発熱や腎臓側の背中の痛みが現れます。この場合、入院がすることもあります。

頻尿の原因は?

子宮筋腫などの婦人科系

子宮筋腫などの婦人科系

筋腫や腫瘍などが大きくなり、膀胱を圧迫して少しずつしか尿が出ず、頻尿になる場合があります。また膀胱や子宮など骨盤の中にある臓器が膣から下がってきてしまい、尿管がつぶされて尿が流れ出にくくなる骨盤臓器脱もありえます。

この病気は、出産を経験した更年期以降の女性によく見られるものです。骨盤底筋が出産やホルモンの関係で緩むことが原因と言われています。頻尿だけでなく、重症になると日常生活の質を著しく低下させるものです。

加齢による頻尿

加齢による頻尿

更年期を迎えると頻尿に悩まされる方が多いですが、それは加齢により、膀胱や尿道の粘膜が萎縮したり薄くなったりして、少しの尿でも尿意を感じやすくなるためです。冷えが頻尿を加速させますので、水分補給の量と頻度を調節してコントロールしましょう。

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