命に関わる肥満!高度肥満症とは?予防法・対処法・合併症について
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命に関わる肥満!高度肥満症とは?予防法・対処法・合併症について

肥満は肥満でも、命に関わる肥満を高度肥満症と言います。高度肥満症は、遺伝もあり、さらに一度なってしまうとなかなか改善されないとまで言われています。2011年には、合併症の項目も増え、その中では命の危険に関わる度ほど重篤な病気もあるそうです。今回は、高度肥満症とその治療法などについて調べました。

高度肥満症って?

高度肥満症って?

まだまだ日本人では、高度肥満症と診断されている人はごくわずかだそうです。

しかしながら、欧米では、深刻な問題となっていて、高度肥満症と診断されている人が多く、さらに肥満が原因で死亡していく人が年間40万人もいるとか。最近の日本も、食事がどんどんと欧米化されてしまっているため、この問題は人ごとではなくなっています。今回は、命に関わる肥満と言われている高度肥満症について調べていきましょう。

高度肥満症の定義とは?

高度肥満症と位置付けられるのは、BMIの数値が35以上である人であります。

BMIの計算方法は、「体重(kg)/(身長(m)x身長(m)」で知ることができます。標準的には、このBMIの数値が18から25の間であることです。それ以上であれば、肥満と言われますし、18以下であれば、痩せすぎとなります。35以上という数値自体は、160cmの身長の人が体重90キロ以上でその数値が出ます。だいたいの目安が分かるのではないでしょうか?

合併症を患い、死亡する確率が上がります

合併症を患い、死亡する確率が上がります

肥満が原因で、様々な病気を合併してしまうことがあります。

特に、高度肥満症を患った患者さんは、心臓疾患を併発し、死亡する確率が通常の方に比べて7倍も高くなると言われています。その他にも、糖尿病をわずらい、そのために腎不全になってしまって亡くなるケースもあります。何もしなくても、肥満であると、それだけで、死亡する確率が通常に比べて2倍も上がってしまうというほど、実は、肥満は怖いものなのです。

高度肥満症が原因で起こる合併症とは?

ただでさえ、肥満であるだけで運動不足であり、さらに内臓などにも必要でない脂肪があるために、本来の機能が落ちてしまっているのは否めません。

高度肥満症で、考えられる合併症は11ほど(病名を細かく言うとさらにもう少しあります)あるそうです。大きく分類されている疾患の中で、よく耳にする病名として、糖尿病・心臓病・高血圧症・変形性関節症・腎臓病・月経異常・脂肪肝・脳梗塞・睡眠時無呼吸症候群・脂質異常症・痛風などがあり、それらが高度肥満症によって引き起こされると言われています。

これらの合併症は、肥満でもありうるものですが、高度肥満症であるために、さらにこの疾患が重度となっているのです。

高度肥満症を改善するためには?

高度肥満症を改善するためには?

高度肥満症を改善することは、意外と簡単ではありません。

と言うのも、高度肥満症である本人があまり自覚していないことが多いからなのです。ですから、いくら痩せるべき、運動するべきと促したところで、高度肥満症が原因で入院しなければならないような疾患がない限り、本人が危機感を持ってこの病気に向き合わないからです。

また、もともと、これほど肥満になってしまった人というのは、小さいころからの食生活が乱れていたりすることがあり、いくら食事を減らしたところで、ストレスが溜まってしまい、結果、リバウンドしてしまうなどの悪循環に陥ってしまうのです。

では、一体、どのように高度肥満症を改善していけばよいでしょうか?

きちんとしたカウンセリングを

きちんとしたカウンセリングを

食事制限や運動を促すためにも、きちんと心から改善しようと腹を決めて行動に移さなければなりません。

そのためにも、きちんとしたカウンセリングをする必要があります。もちろん、自分はこのままではだめだと言われなくても自覚するようであれば、その必要はないでしょう。ただし、ここまでに至ってしまうプロセスから、そこまで問題視していないことがあるのです。

最終的には外科的処置が出来る

胃を小さくする、胃の入り口を細くするなどで、物理的に食べ物を食べられないようにする手術も日本でもやっている病院もあります。実際に、欧米などではこういった手術をして、肥満症を克服した人もいるのです。

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