糖尿病を放置しないで。取り返しのつかない合併症を引き起こさないために。
71views

糖尿病を放置しないで。取り返しのつかない合併症を引き起こさないために。

健康診断で糖尿病とわかっても、自覚症状のない場合、治療をしないまま放置している人は、多いと言われています。初期の内に治療をすれば、深刻な病気ではないにも関わらず、糖尿病を放置すると取り返しのつかない重い合併症を引き起こす危険がありますから、糖尿病とわかったらできるだけ早めに治療を始めましょう。

糖尿病は早期に治療を行うことが大切。

自覚症状がなくても受診しよう。

健康診断を受けて、糖尿病とわかっても、病院に行かなかったり、また病院に行っても治療を始めないまま放置している人を合わせると、糖尿病患者の39%にものぼると言われています。

特に30代では、他の年代に比べて、病院を受診しない人や病院に行っても治療を始めない人の割合が突出して多くなっています。糖尿病は、自覚症状がないまま、少しずつ進行し、ある日突然合併症の症状が出ることもあります。合併症は症状が重いものも多く、気が付かないうちに、取り返しのつかないことになってしまいかねません。

糖尿病の症状がでていなくても、自分だけは大丈夫などと過信することなく、治療を始めることが大切です。早期といわれる時期に放置してしまうと、ある程度進行してから治療を開始しても、合併症を起こしてしまうこともあるのです。

自覚症状がなくても受診しよう。

糖尿病を放置すると、リスクが高まる合併症。

失明や壊疽など、重い合併症。

糖尿病を放置すると、引き起こす可能性がある合併症は、失明や壊疽など一度かかってしまうと、取り返しのつかないものも多くあります。

網膜症は、糖尿病患者の約50%がかかるという病気で、徐々に視力が落ちていき、失明に至ることもあります。腎不全は、血糖値が高い状態が続くと腎臓の機能が弱り、尿を作ることができなくなるもので、この病気になると、人工透析が必要となります。

神経障害は、血糖値が高い状態が続くことで毛細血管が傷つき、末梢神経に影響し、足のしびれを感じたり、感覚がなくなったりするもので、傷ができても気づかないまま放置してしまうと、壊疽をおこし、足を切断しなければならなくなることもあります。

動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす命に関わる病気ですが、高血糖状態の血液が血管を傷つけることが原因で、糖尿病の人は、そうでない人の6倍の確率で発症すると言われています。その他にも、高血糖の状態が脳の血管を傷めることから、認知症のリスクが高まったり、ガンになるリスクも高くなると言われています。

失明や壊疽など、重い合併症。

インスリン治療は、早く始めることが大切。

健康診断で糖尿病とわかり、病院で診断を受けても、注射によるインスリン治療をためらう患者さんは多いと言います。

インスリン注射を一度始めてしまうと、一生続けなければならない、インスリン注射は糖尿病治療の最後の手段であるといった間違った思い込みにより、治療に踏み切れないというケースも多いようです。

しかしインスリン治療は、早めに始めることがとても大切で、早く始めることにより、血糖値が正常な値に戻る可能性が高くなり、良い状態が続けば、インスリン注射を中止して、飲み薬だけにすることもできるのです。

インスリン治療をためらって、先延ばしにしているうちに、合併症の症状が進行しないとはいえませんし、糖尿病自体の病状が進んでしまえば、インスリン注射をずっと続けなければならないことにもなってしまいます。

血糖値をできるだけ正常値に近づけ、糖尿病になる前に近い生活を取り戻すためにも、糖尿病を放置することなく、できるだけ早く病院に行き、治療を始めるようにしましょう。

インスリン治療は、早く始めることが大切。

PR