胸がつかえる感じは逆流性食道炎?横になったらさらに悪化しますよ。
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胸がつかえる感じは逆流性食道炎?横になったらさらに悪化しますよ。

胸やけがしたり、胸がつかえる感じがして、急に気持ち悪くなったことがありませんか?実は今までは高齢者に多かった逆流性食道炎が若者にも増えているとか。逆流性食道炎について、なりやすい人や診断方法など調べてみました。

胸焼け?胸がつかえる感じは何?

突然の気持ちわるさ

先日食事をしたあと、胸がつかえる感じがして横になったら、大量の発汗と気持ち悪さ。吐き気に襲われ、トイレへ!しかし改善されずうずくまっていたらさらに深刻な状況になり、苦しい時間を過ごしました。次の日に受診して、胃カメラで検査。実は逆流性食道炎でした。しかも苦しみながらとっていた体勢が悪化させる原因にもなっていたんです。

突然の気持ちわるさ

逆流性食道炎とは?

問診ですでに、逆流性食道炎でしょうね、と言われました。

それは「食事のあとに胸がつかえるような気持ち悪さがあった」「横になったらさらに気持ち悪くなった」という状況から。逆流性食道炎は、胃と食道のつなぎ目ある食道下部括約筋のしまりがゆるくなり、胃酸が食道へ逆流して、食道が炎症をおこすものです。

つまり体がまだ立っている状態だったら胃酸が戻ることは少なかったかもしれませんが、横になってしまったために緩んでいた部分に余計胃酸が流れ出やすくなった、ということなんです。さらに、うずくまってしまったことも拍車をかけたようです。

逆流性食道炎とは?

どんな人がなりやすい?

第一に挙げられるのは、加齢によって食道下部括約筋が弱るので、高齢者がなりやすいということです。食道も胃酸を押し返そうとしますが、その働きも弱まっていきます。さらに高齢者は腰が曲がって、前かがみになりますので、胃酸が逆流しやすい状況も作っています。

最近は若い人もなりやすい?

最近では比較的若い方もなっており、筆者も事情を友人に話したら、胸がつかえる感じや吐き気から受診したら逆流性食道炎だった、という人が意外に多くてびっくりしました。「あなたも?」という会話が続きました。

このように若い人が逆流性食道炎になることが多くなった原因としては、食生活の変化があげられます。胃酸が逆流するには、腹圧の強さも関係しています。そのため肥満の方や妊娠中の方も当てはまるのですが、食生活が欧米化し、肉や脂肪の多い食事を摂ることが増えたので、胃酸も活発に分泌され、胃の圧力が上昇しやすくなったのです。

最近は若い人もなりやすい?

逆流性食道炎の診断は?

筆者も受けたように、問診と内視鏡検査つまり胃カメラで診断します。胃カメラでは、逆流性食道炎の炎症の程度や他の病気のチェックも行われます。今は、内視鏡も細くなり、口からではなく、まずは楽な鼻から入れる場合が多いようですね。

筆者は、麻酔の薬の方が鼻やのどにしみてつらかったですが、実際に内視鏡を入れる作業は平気でした。「今一番つらいところです」と言われたところは「こんなもの?」という感じでした。口コミによっては、すごく痛かったとか、医師や看護師の心遣いのなさに落胆している方もいるので、筆者が行ったところは技術が高かったのでしょうか。ぜひよく調べてから行ってみましょう。

逆流性食道炎の診断は?

逆流性食道炎の治療はどんなもの?

薬による対症療法です。

胃酸の出すぎを抑える胃酸分泌抑制剤を主に服用し、食道が胃酸の逆流をおしもどす機能を取り戻すように消化管運動機能改善剤を組み合わせることが多いようです。食道の粘膜がかなり炎症を起こしている場合は、粘膜を保護する薬も使用します。筆者は胃酸の分泌を抑える薬だけで症状は治まりました。それと、生活の見直しです。

根本的には生活改善

加齢は仕方がないとして、生活習慣を見直すことがかなり大切です。

飲みすぎ、食べすぎを控え、肉類、刺激物、脂肪分の多い食事を避けましょう。また、肥満や便秘の腹圧を上げる要因になりますので、気を付けましょう。姿勢をよくするとともに、食べて2時間くらいは横にならないことも大切です。

根本的には生活改善

逆流性食道炎とがん

逆流性食道炎がすぐにがんになることはないですが、繰り返していると食道が傷つき、食道がんになるリスクが高まるそうです。胃酸過多は、ストレスからも起こるので、現代ではなかなか防ぐことは簡単なことではありませんが、生活習慣を見直すことから始めたいですね。

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