食べてすぐ寝るのは危険?横になると吐き気がする原因と解消法
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食べてすぐ寝るのは危険?横になると吐き気がする原因と解消法

普段はなんともないのに、寝る時など横になると吐き気を催すことはありませんか?横になった時に吐き気や胸やけなどの症状があらわれるのには理由があります。横になると吐き気がする原因と、その対処方法を解説いたします。

どうして横になると吐き気が起きるの?

日常ではなんともないのに、横になった時だけ吐き気を感じる場合は、逆流性食道炎の可能性があります。横になると、下部食道括約筋の働きが悪くなってしまうために起こります。

本来であれば、下部食道括約筋は、胃の中にある食べたものや酸が食道にあがってこないように働いています。しかし、肥満による皮下脂肪の圧迫や、加齢による機能の衰えで下部食道括約筋が正常に働かなくなってしまうと、横になった時に胃の中にある食べたものや酸が逆流してしまい、吐き気を起こすのです。

どうして横になると吐き気が起きるの?

吐き気をなくすにはどうしたらいい?

食べた後すぐ横になるのはNG

食後は眠くなったり、食べ疲れをしたりで、つい横になりたくなるものです。しかし、食後すぐに横になるのは逆流性食道炎になってしまう危険性があります。

食後は横にならず、立ったり座ったり、上体を起こした姿勢で過ごすようにしましょう。そうすれば、胃酸が逆流することはありません。食事をしてから消化が落ち着くまで、およそ3時間かかるといわれているため、その間は横にならないように注意しましょう。

食べた後すぐ横になるのはNG

肥満が原因の場合は

肥満により皮下脂肪が胃を圧迫してしまうと、胸やけがしたり吐き気がしたりします。吐き気の原因が肥満と考えられる場合は、生活習慣を見直すなどして、肥満の改善を心掛けましょう。特に食生活の改善は、直接、胃や食道にも関わるため重要です。肥満を改善することで、逆流性食道炎など、吐き気の原因を改善することが期待できます。

加齢が原因の場合は

年齢を重ねるごとに、消化器の機能も低下してしまうものです。まずは、暴飲暴食を控え、規則正しい食生活を心掛けましょう。

しかし、加齢が原因の場合は、食生活の改善だけでは症状に変化が起こらない場合もあります。このような場合、根本的な治療は難しいといわれています。それでも、食道の炎症を抑えるために効果があるといわれている薬や、胃酸が出過ぎるのを抑える効果がある薬などを服用することにより、症状の改善は期待できます。

ただ、加齢という根本的な原因がなくなるわけではないため、再び吐き気の症状が起こることも考えられますから、注意が必要です。

日常生活で改善

日常生活で改善

横になると吐き気がする場合は、日頃から吐き気が起こらないよう注意すると良いでしょう。暴飲暴食は避け、なるべく消化の良いものを食べる、食後3時間は横にならない、脂や糖の取り過ぎを避ける、ストレスを溜めないようにするなど、日頃から気をつけましょう。

吐き気が起きてしまったときの解決法としては、上半身を下半身より高くして横になる、牛乳を飲む、などがあります。上半身を下半身より高くするには、枕や丸めた毛布、布団などを挟んで調節しましょう。上半身が下半身より高い位置にあると、胃酸が逆流するのを防いでくれます。そして牛乳を飲むと、食道や胃に膜を作って保護してくれる働きがあります。ホットミルクにすると、リラックス効果があり、体もあたたまるためおすすめです。

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