中年男性は要注意!知っておきたい食道がんの症状5つ
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中年男性は要注意!知っておきたい食道がんの症状5つ

食道がんの症状としてもっとも初期では無症状であることが多いようです。しかし、やがて飲み込みの違和感や胸のつかえなどを感じるようになり、さらに進行すると咳や声のかすれなどが見られるようになります。40代以降の男性に多い病気で、死亡率も高いですが早期発見では完治が見込めます。

早期発見が大切な食道がんの症状

食道がんは、喉と胃の間の長さ25センチ、太さ3センチ、厚さ4ミリ程度の筒状の臓器にできるがんです。

日本人の食道がんは、その9割が扁平上皮がんと言われるもので、食道の内側の粘膜組織に生じます。

以前は食道がんになると治療は困難であると言われていましたが、現在では早期発見で内視鏡での手術も可能になっています。

そのためにはやはり、いかに初期の段階で見つけられるかということが大切です。あまり自覚症状がない場合もあるという食道がんには、どのような症状があるのでしょうか。

【1】無症状

初期は無症状の場合が多く、健康診断や人間ドックで見つかる

食道がんの初期では、多くの人は自覚症状がないことがほとんどだと言われています。

この段階で発見できるのは健康診断や人間ドックで見つかる時だけですが、それでも2割程度の割合いで発見されます。このような段階で発見された場合には、もっとも治る可能性が高いと言われています。

【2】飲み込みに違和感を覚える

食べ物を飲み込む時に違和感を感じる

食道がんでもっとも早く現れる症状の一つは、食べ物を飲み込む時に違和感を感じることです。胸のあたりに痛みがあったり、ヒリヒリ、チリチリするような感覚がします。

この症状はがんが発生してすぐの時に現れますが、がんが大きくなるとなくなります。

そのため違和感を覚えても、様子を見ていると症状がなくなり、発見された時には手遅れになっている、という場合も少なくありません。

適温で食べているにも関わらず、熱いものを飲み込んだような感覚がしたら、念のため病院で検査してもらいましょう。

【3】飲み込んだ時につかえを感じる

がんが大きくなると、飲み込んだ時に喉や胸につっかえる感覚を抱くようになります。

この段階になると、多くの人が食道に何かしらの問題があることに気づき、受診することが多いようです。

実際にこの段階でわかる食道がんがもっとも多いと言われています。この段階では、がんができている部位や進行具合によって行える治療や術式が限られてくるようになります。

【4】ひどい咳

ひどい咳がでる

さらに食道がんが進行すると、気管支や肺にまで広がるようになります。

この時期になると咳がひどくなり、また飲み込む時にむせたりします。さらにひどい咳では、血や痰も頻繁に出るようになります。

【5】声がかすれる

食道の上部に食道がんができたり、あるいはがんが進行して上部にまで広がると、声がかすれるという症状がでるようになります。

これは食道のすぐそばに声を調節する神経があり、その神経ががんに阻害されたり、壊されたりすることで生じる症状です。

食道がんがのどの近くにできている場合には、初期の段階で声のかすれを感じて耳鼻咽喉科を受診しても、見過ごされる可能性があることも知っておきましょう。咽喉科の他、内科を受診することで早期に発見される可能性が高くなります。

中年男性に特に注意が必要

中年男性に特に注意が必要
食道がんの発生には明らかに性差やかかりやすい年代があります。

それは、40代以降の男性で喫煙や飲酒の習慣がある場合です。特に40代以降で発症件数が激増します。また、罹患率だけでなく死亡率も高いことも特徴的です。

異変に気がついたら早めに受診することが大切です。

また普段の生活では、熱いものの飲食を控えることです。熱いものは食道に負担をかけ、食道がんのリスクを高めるからです。飲食は適温で行うことを心がけましょう。

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