春のだるさは錯覚ではない!医学的な4つの原因とお勧めの対策
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春のだるさは錯覚ではない!医学的な4つの原因とお勧めの対策

春になると疲れやすかったり、眠かったり、集中力を失ったり。春のだるさには医学的な4つの原因があります。春という季節が私達の内臓や筋肉、肌、精神面など身体のあらゆるパーツを攻撃しているのです。春のだるさの4つの原因と、それを撃退するお勧めの方法をご紹介します。

春のだるさの原因は1つではない?

春先はどうしてだるくて疲れやすく眠いのでしょうか

春先ってどうしてこんなにだるくて疲れやすく眠いのでしょうか。
それは怠け病ではありません。春のだるさにはれっきとした根拠のある原因があり、しかも4つもあるのです。
これならだるくならない方がおかしいくらいです。

原因1・暖かくなったから

春のだるさの原因の一つは寒い冬が終わり、暖かくなってきたために起こるものです。
寒い季節は筋肉も皮膚も靭帯も縮む方向へ働き、内臓も休み、体に栄養を溜め込む方向へと働きます。春になって気温が上がってくると植物が芽吹くように、身体の組織が活発に動こうと急に目覚めてきます。特に肝臓や靭帯、筋肉など、不調が疲労感に直結しやすい部位にダメージが出やすくなります。
このため、全身のだるさや疲れやすさを覚えるのです。

原因2・昼が伸びたから

夜が短くなり、朝すっきり起きられなくなったり昼の眠気が誘発される

冬の夜は早く、朝は短いものです。冬至から夏至に向けてだんだん昼が長くなります。
私達の体内時計は日の出や日没に合わせて調整されています。今まで長かった夜が短くなることによって、朝すっきり起きられなくなったり昼の眠気が誘発されるのです。
体内時計の乱れはさまざまな体調不良の原因にもなります。自律神経の乱れからホルモンバランスが崩れ、頭痛やめまい、吐き気や集中力の低下などまでを引き起こすのです。

原因3・天気が不安定

雨の日になるとどこか痛んだり、倦怠感を覚える人もいますが、体調は天候や気圧に密接に関係しています。
大気が乱れやすく天候が不安定な春先は、健康な人でも体調が振り回されがちです。
その上、春は紫外線の量が急上昇したり、花粉や黄砂などで空気がほこりっぽくなったりしがちです。皮膚の弱い人やアレルギー体質の人は特につらい季節です。
このように骨、筋肉、皮膚、呼吸器など、春の天気はあらゆる身体のパーツを攻撃します。身体はあれこれ対応しようと大変です。

原因4・精神的なストレス

春は精神的なストレスも多い入学や入社、進級、配置転換など、日本では4月を新年度としてあらゆる組織が改正されます。入学や入社などがなくても、日本で就学や就職をしていて何も変化のない4月を迎える人はまずいないでしょう。
組織の変更による精神的ストレスや、その準備や対応での多忙などが精神的なストレスとして春のだるさにのしかかってきます。
5月になると燃え尽きて五月病が起こるのもそのためです。

春から身を守るには?

春のだるさを放っておくと本当に身体や精神状態を悪くしてしまうことも少なくありません。病気での突然死の死亡率は冬に続いて3月、4月が多く、自殺率は5月がピークです。
私達は春という美しい季節から自分の身を守らなければならないのです。

おすすめは軽い運動

おすすめは軽い運動

4つの原因全てに1つで対応できるお勧めの防衛策は運動です。
特に朝の運動がお勧めです。冬の筋肉や内臓のこわばりを柔軟にし、朝の光を浴びることで体内時計もリセットできます。天候の不安定さにも鋭敏に対応しやすくなり、精神的ストレスも解消できます。
ただし、強い運動を急に始めるのは逆効果になりかねません。朝の軽いウォーキングや朝ヨガなどの強度の低い運動がおすすめです。さわやかな朝を迎えることで春のだるさから開放されてみませんか。

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