胆管がんの症状とは?ステージに合った治療法
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胆管がんの症状とは?ステージに合った治療法

胆管がんはステージ0からステージ4に分かれており、ステージに沿った治療が行われます。胆管がんの症状が軽いうちは体力もあり手術を行えますが、症状が重くなるにつれて「化学療法」や「放射線治療」が選ばれます。

胆管がんの症状

胆管がんとは、肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道である「胆管(たんかん)」にできる悪性の腫瘍です。胆汁(たんじゅう)というのは、肝臓が作る消化液のことで、この胆汁が胆管から逆流して血管の中に入ると、皮膚や目の白い部分が黄色くなると言われます。胆管がんとは、肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道である「胆管(たんかん)」にできる悪性の腫瘍

胆管がんの症状ですが、皮膚や目の白い部分が黄色くなる「黄疸(おうだん)」という症状が代表的なもので、ほかにがんの進行度合いによって尿の色が茶色っぽくなったり、便の色が白っぽくなったりする症状が出てきます。この便の色で病気に気づくこともあるようです。

また、皮膚にかゆみが出たり、右脇腹に痛みが出ることなども、胆管がんの症状のひとつです。初期の症状としては発熱、全身に倦怠感、食欲がなくなり、体重が減ることなども胆管がんにかかった人に見られる症状ようです。

胆管がんの検査

胆管がんの検査胆管がんを早期発見するには検査が必要になり、「血液検査」と「腹部超音波検査」が行われます。病状が進行している場合は、「CT検査」や「MRI検査」などを行い、がんがどこまで広がっているかを調べます。

胆管に造影剤を注入してX線撮影する「直接胆道造影」や胆道鏡による検査があり、直接胆道造影で細胞診検査、胆道鏡では組織診検査をします。さらに、内視鏡を使った超音波検査として、「超音波内視鏡検査」や「管腔内超音波検査」があります。

胆管がんのステージ

胆管がんの初期症状は、倦怠感や発熱ですが、このような症状だけだと風邪などと間違えることもありそうです。代表的な胆管がんの症状である黄疸(おうだん)が出たときには、病気がかなり進行している場合が多いことから、早期発見が大切です。

ステージ0は、がんは胆管内の上皮にとどまっている状態で、たいした症状はありません。ステージ1は胆管壁内にとどまっている状態、ステージ2で隣接しているリンパ節に転移、ステージ3で近くの臓器や組織に転移、ステージ4だと転移が広がり、しだいに治療が困難になります。

胆管がんの治療

胆管がんの治療法には、抗がん剤を使った「化学療法」、がんの進行を止める「放射線治療」、ほかに手術による「外科療法」があります。胆管がんのステージごとに治療法は異なり、がんの広がりに応じた手術、適切な治療法が選ばれます。

胆管がんの治療
肝臓には膵臓や十二指腸などが隣接しているため、がんの広がりを止める必要があり、リンパ節ごと切除されます。ただし、リンパ節が切り取りにくい上にほかの臓器が密集しており、切除が難しい部位となっています。がんが広がれば広がるほど、切除される部分は広範囲になっていきます。また、患者さんの体力なども考慮されます。

胆管がんの手術

胆管がんの手術は、ステージごとに異なりますが、手術で患部を取り除くことが難しい場合は、抗がん剤を使った「化学療法」や「放射線治療」が行われます。肝臓の周囲のリンパ節へ転移した場合は、肝臓やその他の組織を一緒に切除しなければなりません。

胆管がんの手術
ステージ0からステージ2あたりまでは手術しやすく、ステージ3はがんの進行度合いを見ながら、ステージ4になるとがんの転移は広範囲に及んでいるから切除は難しく、「化学療法」や「放射線治療」で症状改善のための治療法が選択されることが多くなるようです。

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