性病で妊娠すると、赤ちゃんにはどんな影響があるの?
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性病で妊娠すると、赤ちゃんにはどんな影響があるの?

性病で妊娠して、治療をしないままにしておくと、病気によっては胎児に感染してしまい、後遺症を残してしまう場合や、出産時に赤ちゃんに感染してしまう場合があります。また、性病に感染していると、不妊の可能性が高くなるとも言われています。性病はまず予防を心がけ、万が一かかってしまったら早期治療が大切です。

性病ってどんなもの?

性病ってどんなものだろう、と思っても、なかなか人には聞けないものですね。性病とは、主に性的な接触により感染する病気のことで、少し前までは梅毒、淋病、軟性下疳、そけいリンパ肉芽腫の4つの病気を指すものでした。

しかし近年、梅毒、淋病の他、エイズや、性器クラミジア感染症等のことを性感染症と呼ぶようになり、中には、自覚症状がほとんどない感染症もあります。

性感染症は、性交時にコンドームを装着することで、感染する可能性を大きく軽減することができますが、ゼロにできるわけではありません。性病にかからないようにするためには、不特定多数の人と性的な接触を持たないようにすることが、何よりの予防になります。

また、女性の場合、性感染症にかかると膣やおりものに症状が出る場合が多いので、膣やおりものの状態に何か異変を感じたときには、恥ずかしいからと躊躇せずに、できるだけ早く婦人科を受診することが大切です。

早く見つけて、早期に治療ができれば、症状を悪化させずに済み、短い治療期間で治すことができます。性病ってどんなもの?

性病で妊娠した場合の赤ちゃんへの影響

赤ちゃんにはどんな影響がある?

妊娠した際に、お母さんが性感染症にかかっていた場合、病気によってはお腹の赤ちゃんに感染する可能性があります。

例えば、梅毒の場合は死産や、先天性異常の原因になることがあり、エイズの場合は高い確率で、お腹の中の赤ちゃんにもエイズが感染します。

また、出産時の感染で、お母さんに性器ヘルペス症がある場合、赤ちゃんが新生児ヘルペス症にかかって死亡するケースがあり、性器クラミジア感染症では肺炎や結膜炎、淋病では結膜炎にかかったり、失明する可能性もあります。

妊娠中も治療はできる?

妊娠中も治療はできる?妊娠中に性感染症であることが分かった場合、多くの性感染症では、妊娠中であっても治療することが可能です。また、出産の際に産道感染する場合も多いので、出産までには治癒しておくことも大切です。

ただし、性感染症の治療に用いられる薬剤によっては、まだ十分なデータが得られてないものもありますので、妊娠の可能性がある場合には、それをはっきりと医師に告げたうえで、治療を行うことが大切になります。

淋病や性器クラミジア感染症などでは、ほとんど自覚症状がないこともありますが、完治するまでしっかりと治療を続けることが大切です。

性病は不妊の原因にもなる

性感染症は、妊娠中にお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすだけでなく、不妊の原因になる場合もあります。

性感染症にかかっている期間が長いほど、また、性感染症にかかった回数が多いほど、不妊になる可能性は増え、これは男性が性感染症にかかっている場合も同様ですので、まずは自分だけでなくパートナーも含めて、性感染症にかからないように気を付けることが一番大切です。

が、もしかかってしまった場合には、できるだけ早くに治療を開始することが大切になります。性感染症は、自分だけの病気ではなく、パートナーにうつしてしまう可能性もあり、また、将来の妊娠や生まれてくる赤ちゃんにも影響を与えてしまう可能性があるものだという自覚をしっかり持っておきたいものです。性病は不妊の原因にもなる

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