同じ乳がんでも種類が違えば治療も違う!乳がんの種類について知ろう
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同じ乳がんでも種類が違えば治療も違う!乳がんの種類について知ろう

一言で乳がんであると診断されても、その乳がんがどういう種類かによって治療方針も今置かれている立場も変わってきます。乳がんは他の癌と少し違った性質を持っています。まずは乳がんの種類について知った上で、それぞれの癌に対してどういった治療方法があるのか、そしてセカンドオピニオンの大切について調べました。

「乳がん」は治らないものではありません

「乳がん」は治らないものではありません乳がんと診断された場合、皆さんがまず気にするのはその乳がんの進行具合になるのではないでしょうか?自分が置かれている立場、生存率などはどうしても気になってしまうと思います。

しかしながら、乳がんにはそれだけではない、乳がんの種類というのも多くあります。その乳がんの種類によって有効的な治療方法、そして様々な性質をもっているのが、乳がんが他のがんとは少し異質であるところなのです。

今では、12人に1人が乳がんにかかる時代だと言われ、ガンの中でも女性が疾患する癌は大腸がんについで2位で、さらには壮年層になるとその死亡率は1位となるとも言われている癌なのです。

ただし、早期発見によって多く乳がんが完治されているところをとると、決して「乳がん=死」とならなくなっているのも事実です。

知っておこう!乳がんの種類について

乳がんと言っても、色々なタイプがあり、それぞれに特徴があります。今回は、そういったものを踏まえてまとめてみました。

乳がんを知る前に「乳腺」について知ろう

乳がんを知る前に「乳腺」について知ろう乳腺は、いくつかの乳管が集まったものになります。

産後の授乳をするときなどに知ることがあると思いますが、その乳管から母乳が送られてきます。
この乳管の中をさらに体内に進んでいくと、母乳を作るための小葉があります。
乳頭に続く乳管は1本ですが、中に進むにつれてその乳管は枝分かれしており、小葉はその枝分かれしている乳管1本に対して多く存在しています。
その枝分かれした乳管の集まりを腺葉と呼んでいます。

乳腺と一言で言われていますが、乳腺の中はこのような構成になっています。

非浸潤がんについて

マンモグラフィなどで発見するが可能非浸潤がんは、主にこの乳腺の中の、乳管および腺葉に癌細胞が発生している癌です。

この非浸潤がんは、小さながん細胞がその塊のまま存在しており、小さいために触診などでは発見しずらくなっていますが、マンモグラフィなどで発見するが可能です。

このがん細胞は、まだそのところにとどまっている状態なので、他に転移が見られず、早期発見でほぼ完治できると言われています。

乳がんと診断された人の5人に1人がこの非浸潤がんであるという病院もあります。

浸潤癌について

乳がんであると診断された方の多くがこのタイプの乳がんとなります。

名前の通り、非浸潤がんと異なり、がん細胞が腺葉や乳管を通り越して、体内の他の部分に浸透し始めてしまっているがんです。

乳がんでしこりが発見される場合のほとんどがこの種類のがんとなり、癌細胞が乳管あるいは腺葉以外にも広がっているためにしこりとして発見されるイメージです。

パジェット病について

パジェット病を発症するケースはごくまれなケースとなります。

その確率は1パーセント未満とも言われています。多くの方がしこりなどではなく、乳頭に痒みなどを伴ったびらんが発生することで分かります。

しかしながら、多くの場合、これを乳がんと認識していない方が多く、なかなか治らない皮膚の痒みというところから病院へ行き、パジェット病の乳がんであることを認識します。

浸潤がんにはさらに種類があります

浸潤がんには、さらにいくつかの種類があります。大きく分けて2つのタイプがあり、一般型と特殊型に分かれています。

一般型には、硬がん、乳頭腺管がん、充実腺管がんの3種類があります。

そのうち、乳頭腺管がんは、おっぱいの形に合わせたキノコ状に広がっていく癌になります。この乳頭腺管がんは癌の中ではいわゆる「良い癌」と言われる比較的転移の少ない癌になります。

一方で、硬がんは小さな癌細胞が乳管の外側にちりばめられている状態にある癌です。そのために、乳がんのタイプではタチの悪い癌と言われています。しかしながら、この硬がんが、乳がんの浸潤がんの中では最も多い割合となっています。

その他に、特殊型という粘液を生成していくがんなどもあります。

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