不安!睡眠時無呼吸症候群の検査は入院が必要?検査の種類や費用など
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不安!睡眠時無呼吸症候群の検査は入院が必要?検査の種類や費用など

放っておくと重大な事故にも繋がりかねない睡眠時無呼吸症候群ですが、検査が不安で二の足を踏む人も少なくありません。ご安心ください。無呼吸症候群の検査は痛みも副作用もありません。検査には入院しての検査と自宅での検査があります。検査の種類や大体の費用などをまとめましたので参考にしてください。

睡眠時無呼吸症候群の検査は大変?

いびきが大きいとか、昼間の眠気や夜の不眠など睡眠時無呼吸症候群の症状に心当たりが合っても、検査が不安で受診に二の足を踏む方は珍しくありません。
噂では入院が必要だとか、大きな病院でしかできないとか、費用が高いとか…。
必ずしもそんなことはありません。睡眠時無呼吸症候群の検査にはさまざまな種類や段階があるのです。放っておくと重大な事故にも繋がる無呼吸症候群の検査の不安を解消しましょう。

問診

まずは問診無呼吸症候群の症状を訴えて外来を受診すると、まずは問診となります。問診では、症状や生活の状況を聞き取るといった通常の問診のほかに、ESS眠気テストという、昼間の眠気の強さを判定する簡単なテストを行います。口を開けて喉を診たり、生活習慣病の所見がないか確認したりすることもあります。

問診の多くは外来で数分で終わり、身体の負担も痛みもありません。特別な設備も必要ないので、近くに睡眠や呼吸を診てくれる専門的な病院がない場合、普通の内科や耳鼻咽喉科で問診してくれることもあります。
問診のみの場合は医療機関の規模などによっても異なりますがだいたい1,000円かかりません。
問診の結果、無呼吸症候群の可能性がない場合はこれで終了となります。

簡易検査(簡易PSG)

簡易検査(簡易PSG)一昔前までは睡眠時無呼吸症候群の検査は、入院して検査機器を取り付けて眠る検査しかありませんでした。しかし、今日ではアプノモニター(簡易型睡眠モニター)という自宅でできる検査機器があります。
問診で睡眠時無呼吸症候群の可能性があると診断された場合に行うのが、簡易型睡眠モニターを使用した簡易検査です。病院から貸し出された手首型血圧計くらいの小ささの機器を手首に取り付け、センサーを鼻の下や指に付けて自宅のベッドでいつものように眠ります。睡眠時の無呼吸状態やいびき、血液中の酸素濃度を機械が計測して、無呼吸症候群の評価ができます。

多くの医療機関では簡易検査をスクリーニング検査(一時検査)として扱います。簡易検査の結果、睡眠時無呼吸症候群である可能性が高いと診断されると、精密検査に進みますが、寝ているときの異常がなかったらここで検査はおしまいです。
逆に、重症の睡眠時無呼吸症候群であったときも、簡易型睡眠モニターのみでも確定診断ができます。
簡易検査の費用は健康保険を使って3割負担で3,000円程度です。

終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG)

終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG)簡易検査の結果によって入院しての終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査が行われます。
病院に入院して、簡易検査より多くのセンサーを取り付けて一晩眠ります。簡易検査で行った無呼吸、呼吸の状態や血中酸素濃度もより正確に計れます。加えて脳波や眼の動き、筋電図などで詳しい睡眠の状態もわかります。センサーを取り付けて眠るだけなので痛みや副作用などの心配もありません。

睡眠時無呼吸症候群の最終的な確定診断は入院してのPSG検査で行うことが多いです。
入院してのPSG検査は、大型の総合病院か、睡眠や呼吸を得意としている病院などで行っています。費用は保険が効き、3割負担で10,000円から15,000円くらいとなります。
検査のための入院ですので、仕事などに配慮して入院日や入院時間などを考えてくれる場合もありますので、時間がネックとなって検査をためらっている場合は病院に相談してみましょう。

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