右下腹の痛みは虫垂炎?考えられる原因とその対処法を解説!
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右下腹の痛みは虫垂炎?考えられる原因とその対処法を解説!

右下腹の痛みを感じると虫垂炎を疑うかもしれませんが、ストレスなどその他の原因で痛みが起きている場合もあります。また女性の場合は考えられる病気も。ここでは右下腹の痛みの原因とその時にするべき対処法を解説します。

右下腹の痛みで考えられる原因

急性虫垂炎

急性虫垂炎虫垂炎は盲腸とも呼ばれ、右下腹に痛みがあるとまず気になる病気のひとつです。初期症状にチクチクとした右下腹の痛みがあります。虫垂が炎症を起こすことで急な強い腹痛が起こると急性虫垂炎に。

女性特有の疾患

女性の場合、下腹部痛があるときは女性特有の疾患の可能性もはずすわけにはいきません。考えられる病気には、卵管が炎症を起こす「卵管炎」や卵巣のう腫が元でおこる「卵巣のう腫茎捻転」、子宮以外の場所で妊娠してしまう「子宮外妊娠」があります。
これらの病気を見極めるためには、下腹部痛だけでなくこれまでの月経の様子やおりものの状態を普段から観察しておくことです。もし変化がある時は受診してその様子を伝えましょう。

大腸憩室炎

40代になると発症する人が増える病気で、大腸の一部である「憩室」という外へ袋状に飛び出た部分に便が詰まって炎症が起きると痛みが起きます。特に右下腹に痛みが出た場合は、大腸のはじめの部分である「上行結腸」で炎症が起こっている場合が多いです。痛みの他に血便などの症状が出ていれば可能性は高くなります。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎仕事や家事育児などでのストレスが大きくなりやすい20代から30代によく見られる病気。ストレスが原因で消化器官に負担がかかり、大腸の粘膜に炎症が起きます。

右下腹痛の対処法

急な激しい痛みはすぐに受診を

急な激しい痛みはすぐに受診を急性虫垂炎や卵巣のう腫茎捻転など、激しい下腹部の痛みが現れることがあります。もし症状が出た場合にはすぐに病院を受診しましょう。受診科に迷う時はまずかかりつけの医師へ相談し、かかりつけ医がいなければそのほかの症状から内科や消化器科、産婦人科など受診科を選びます。

その他の症状が見られたら受診

ただ右下腹が痛いだけでは、何科を受診すればいいか迷ってしまうことも。普段から痛みがある時は、その他に体の異常がないかを観察し見つけ次第思い当たる科を受診しましょう。
女性の場合、月経不順や月経前症候群があればその相談とあわせて一度産婦人科で右下腹の痛みについて相談する方法もあります。

虫垂炎や大腸の病気を防ぐ方法

便秘を回避

便秘は虫垂炎や大腸の病気にかかるきっかけとなる要素のひとつ。便秘は生活習慣が大きく影響しているため、日頃から便秘にならないよう心がけましょう。忙しくて簡単になりがちな食事ですが、サラダをプラスしたり煮物を加えたりして食物繊維の摂取量を増やします。
また、トイレに行きたくなった時に我慢せず行くことも便秘がちな人にとって大切なポイントです。

ストレス発散

ストレス発散ストレスが消化器官に影響を与えますが、直接の消化器官ではない虫垂にも影響があるといわれています。そのため、ストレスはためこまず適度に発散するようにしましょう。自分の気に入った発散方法で構いませんが、暴飲暴食ややけ酒は消化器官への負担が大きいためおすすめできません。

動物性脂肪を控えめに

食生活の欧米化が進み、現代の日本人の毎日の食事には動物性脂肪がたくさん含まれるようになりました。しかし、動物性脂肪は摂りすぎると便秘の原因になったり消化の際に内臓への負担が大きくなったりします。できるだけ控えめにして、動物性脂肪を多くとりそうな時には繊維質などをたっぷりととるようにしましょう。

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