お腹に激痛がはしる尿路結石の原因と治療法・予防法
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お腹に激痛がはしる尿路結石の原因と治療法・予防法

お腹に激痛を伴う尿路結石。日本人の10人に1人はなると言われている病気です。女性よりも男性がなりやすく、毎日の生活習慣に関わる病気のようです。尿路結石の原因は、いったい何なのでしょうか?どのように治療をするのかということや、予防法についてもご紹介しましょう。

尿路結石の原因・治療・予防法

お腹に激痛がある尿路結石お腹に激痛がある尿路結石。芸能人の方が尿路結石で悩まされたというようなことも聞くので、どのような病気なのかをご存じの方が多いのかもしれませんね。日本人の10人に1人はなると言われている尿路結石の病気についてご紹介しましょう。

どうして尿路結石になるの?

尿路結石は、およそ9割がカルシウムを含むカルシウム結石尿路結石は、およそ9割がカルシウムを含むカルシウム結石です。リン酸カルシウムやシュウ酸カルシウムなどがあり、上部尿路や下部尿路にできます。尿管は5ミリくらいなので、結石が5ミリよりも小さければ、自然に尿と一緒に出てきます。ただ、結石の大きさが尿管よりも大きくなると詰まってしまい、お腹に激痛が伴います。

なぜ結石ができてしまうのかというと、毎日の食べ物に原因があると言われています。高脂質の食事や 塩分の取りすぎなどが原因となり、結石が形成されやすくなります。結石の大きさは、患者自身がコントロールできるものではないため、自然に石が出る場合と、手術が必要な場合とに分かれます。結石ができる方のうち約30%の方は石の大きさが大きく、手術が必要となるようです。

尿路結石の治療法は?

尿路結石になった場合、結石を薬で治療する方法と手術をして治療する方法の2つがあります。どちらの方法がとられるかは、結石の大きさによって異なります。結石の大きさが5㎜程度の場合は、薬を服用して尿管を広げて、1日2リットル程度の水分をとり、体外に結石を排出します。

結石の大きさが5㎜以上の場合には、尿と一緒に自然に出ることはないため、手術によって取り出すことになります。以前は開腹手術で取り出していましたが、今は電磁波による衝撃を結石に与えて破壊し、5㎜以下になるまで小さくしてから、自然に尿と一緒に出す方法が主流です。電磁波を使っての方法は、日帰りで済み、痛みも少ないため治療費の負担や精神的な負担も少なくなります。手術法は、電磁波の他にも、内視鏡によるレーザー手術もあります。

尿路結石は生活習慣の見直しで予防しよう

尿路結石を予防するためには、毎日の生活習慣の見直しが大切です。

【食生活の見直し】
結石の成分となるシュウ酸を多く含む食べ物をとりすぎないようにしましょう。シュウ酸が多く含まれる食べ物には、ホウレンソウやたけのこ、チョコレートや紅茶などがあります。また、シュウ酸を含む食べ物を食べる場合は、牛乳やちりめんじゃこなどのカルシウムと一緒に食べましょう。
さらに、糖分やプリン体の取りすぎにも注意をしましょう。糖分は尿を酸性にしてしまい、結石になる原因を作ってしまいます。ビールや魚卵などに多いプリン体も、尿酸の元となる物質なので、取りすぎに気を付けなければなりません。シュウ酸を多く含む食べ物をとりすぎないようにしましょう

【食べる時間にも注意】
夕食の時間は、寝る4時間前までに済ませることが大切です。食べ物でとった結石の原因となる成分が尿中に出てくるのは、食事を食べてから2~4時間程度となります。それより前に寝てしまうと、トイレに行くことができず、寝ている間にたくさん尿中に排出されてしまいます。毎日の夕食時間にも気を配って、結石を防ぎましょう。

【水分量にも気を付けて】
1日の尿量を多くするために、2リットル程度の水分摂取を心がけましょう。水分をとるときは、シュウ酸の少ない麦茶やほうじ茶などがベストです。水分をとるときは、シュウ酸の少ない麦茶やほうじ茶などがベスト

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