痒くない蕁麻疹の原因とは?知っているようで知らない蕁麻疹のタイプ
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痒くない蕁麻疹の原因とは?知っているようで知らない蕁麻疹のタイプ

痒くない蕁麻疹があるのを知っていますか? 蕁麻疹というと急性の強い痒みをイメージするので、痒くないと蕁麻疹とは思えないかも知れません。 しかし、あるのです。痒くない蕁麻疹が! その原因とは何なのでしょう。

蕁麻疹は痒いものだと思い込んでいませんか?

じつは「痒くない蕁麻疹」というものもあるのです。それならば普通の湿疹と区別がつかないのでは、と思いませんか?

今回は、蕁麻疹の症状と湿疹の見分け方、痒くない蕁麻疹の特徴や注意点を紹介します。

痒くない蕁麻疹の原因とは?

itch / rocketjim54 https://www.flickr.com/photos/rocketjim54/4566688429/

蕁麻疹の正体

そもそも、蕁麻疹というのは1日のうちにばっと出現したり、またはあれっと言う間に消失したり、それを何度か繰り返したりもします。数分単位、または数時間でこのような症状が現れるのが蕁麻疹の特徴です。

一方、プツプツやかさつきが数日から習慣単位で続くのが湿疹です。通常痒みが強いのは急激な症状である蕁麻疹と言われます。痒みの正体は、ヒスタミンでこれが神経を刺激しています。

広く大きく盛り上がったようにできる蕁麻疹に驚いた経験をお持ちの方もいることでしょう。一口に蕁麻疹といっても、その原因になるものはいろいろで、見た目も痒みの強さも違ってきます。まだ原因が複合的だったり、種類の異なる蕁麻疹が同時に出ることも珍しくありません。

蕁麻疹の正体

急性と慢性の蕁麻疹

急性の蕁麻疹は、細菌やウイルス感染によるアレルギー性のものが主で、1ヶ月以内には治まるものの、毎日のように症状が現れては消えます。

慢性の蕁麻疹になると、1ヶ月以上もこのような症状が繰り返します。アレルギー以外の原因が考えられるものの、これはと言う原因の特定には至りません。

一方、アレルギー性の蕁麻疹とは食べ物や薬、ハウスダストなどを体内に取り入れた時にアレルギー反応を起こしたものです。何かを摂取した時だけ症状が出るという場合には、このアレルギー性蕁麻疹を疑いましょう。

急性と慢性の蕁麻疹

とても種類が多いタイプの蕁麻疹

この他にとても種類が多いのが「物理性蕁麻疹」と言われるもので、何か刺激を受けた場所に出現する蕁麻疹です。

たとえば外の冷気やエアコンの風に触れた時に出る寒冷蕁麻疹や、逆に温かい風やお湯に触れた時に出る温熱蕁麻疹、紫外線に反応する日光蕁麻疹があります。

また、腕時計や下着、ビニール袋など皮膚との直接的な摩擦によって出現する機械性蕁麻疹があります。

とても種類が多いタイプの蕁麻疹

痒くない蕁麻疹も蕁麻疹のうち

そして、中には痒みがないか、痒みが少ない蕁麻疹もあります。

聞き慣れないその名も「コリン性蕁麻疹」。原因は入浴や運動などで汗をかくことによるもので、よく子どもに現れます。私たちが認識している蕁麻疹よりもずいぶん小柄で、小さいものでは1ミリから4ミリほどの膨らみしかありません。

大きさの他にも見分け方として、普通の蕁麻疹とは逆に周りが白っぽくなることがあります。この他にも痛みがない上に、これまで説明してきたような他の蕁麻疹とは違ったものがあります。消えるまでに2〜3日かかることもある「血管性浮腫」という特殊な蕁麻疹です。

ぼこっとした蕁麻疹特有の膨らみというよりは、奥深くから腫れ上がるような感じで、よく目や唇といった顔面に現れます。あまり赤味もありませんが、痒みを伴いません。

痒くない蕁麻疹も蕁麻疹のうち

心のSOSということも

蕁麻疹ならすぐに消えるだろうと軽く見てしまいがちですが、中には病気由来のものもあります。

例えば、自律神経の乱れや心の病によって体に反応がでていることもあります。また、ストレスが蕁麻疹の引き金になってしまうこともあります。

特に、毎日のように繰り返す慢性蕁麻疹や治りにくい蕁麻疹の場合は、ストレスの影響を受けている可能性もあると言われています。心のSOSが蕁麻疹ということもあることをぜひ覚えておきましょう。

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