蕁麻疹と湿疹の違いは?どちらもかゆいけど何が違うの?
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蕁麻疹と湿疹の違いは?どちらもかゆいけど何が違うの?

ぶつぶつと赤くなってかゆみがでる蕁麻疹と湿疹。この2つの違いは何かを知っていますか?蕁麻疹も湿疹も皮膚の病気で症状はよく似ているのですが、原因と治療法が違ってきます。蕁麻疹と湿疹の違いについて勉強しましょう。

蕁麻疹と湿疹の違いって何?

金属が触れてぶつぶつがでてきたり、食べ物を食べると赤く腫れ上がった経験はありませんか?

これらの症状は一方が蕁麻疹、もう一方が湿疹です。蕁麻疹と湿疹は原因が何かによって異なります。蕁麻疹と湿疹の違いについて原因や特徴、治療法などをご紹介しましょう。

蕁麻疹と湿疹の違い【症状】

蕁麻疹と湿疹の違い【症状】

Post-Waxing Hives / woofiegrrl https://www.flickr.com/photos/meredith/158764463/

蕁麻疹と湿疹の違いについて、まずはそれぞれの症状をご紹介しましょう。

【蕁麻疹の症状】

蕁麻疹は、血管の拡張によって紅みが起こり、血管中の液体成分の血しょうが漏れ出すことによってふくらみます。そして、血管のまわりにある肥満細胞が刺激を受けることによってヒスタミンという化学物質が出てきます。このヒスタミンが、私たちの神経に作用するため、かゆみが起こります。

【湿疹の症状】

湿疹は、かゆみと伴に紅いぶつぶつが出てきます。その後、だんだんと大きな水疱へとなり、その水泡がやぶれてしまうと表面が膿んだようにジュクジュクとします。これを繰り返してしまうと、皮膚が厚くなり、かゆさがだんだん増してきます。かゆいからといって掻き毟ってしまうと、症状が悪化して湿疹を繰り返してしまいます。

蕁麻疹と湿疹の違い【原因】

蕁麻疹と湿疹の違い【原因】

【蕁麻疹の原因】

蕁麻疹が起こる原因は、食べ物、添加物、薬などの抗生剤、虫刺されや運動による刺激など多くあります。食べ物が原因の蕁麻疹の中で多いものは、アジなどの青魚や卵、ソバの実によるアレルギーなどがあります。

【湿疹の原因】

湿疹の紅いブツブツは、体の一部分に起こることが多く、湿疹の症状が出るとおよそ1週間程度は続きます。湿疹の原因は、金属が接触することによる刺激や飲み薬による内側からの湿疹があります。

金属が原因で起こる湿疹は、指輪やイヤリング、ピアスや腕時計に入っているニッケルやコバルトなどがあります。また、ゴム手袋や洗剤、化粧品に含まれている化学薬品なども湿疹の原因となります。

蕁麻疹と湿疹の違い【治療法】

蕁麻疹と湿疹の違い【治療法】

【蕁麻疹の治療法】

蕁麻疹を治療する場合は、肥満細胞から出されているヒスタミンの放出を抑制する薬や注射などで行います。抗アレルギー薬もよく使われます。

【湿疹の治療法】

湿疹を掻き壊すことによってジュクジュクな状態となって悪化している場合、ステロイド剤を塗って治療をします。ステロイド剤は、強さによって5つの段階に分かれており、どの程度の湿疹かによって使われるステロイドの種類が異なります。症状が重い場合は、ステロイド剤と一緒に保湿剤を塗って治療をすることもあります。症状が軽い場合は保湿剤のみで治療します。

どんなことに気を付ければ良い?

どんなことに気を付ければ良い?

蕁麻疹や湿疹の症状が出てしまった場合、日常生活ではどのような点に気を付ければ良いのでしょうか?

【蕁麻疹】

疲れていて休息をとることができていなかったり、睡眠不足なっているような場合、蕁麻疹を悪化させてしまうことがあります。疲れを溜めないように、ゆったりとリラックスをして、睡眠時間を7~8時間はとるようにしましょう。また、食品添加物が蕁麻疹を悪化させてしまうため、食べ物はなるべく無添加のものを選び、魚肉類は新鮮なものを食べることが大切です。

【湿疹】

湿疹が出ている場合、熱いお湯に入ってしまうとかゆみが強く出てきてしまいます。お風呂はぬるめのお湯に短時間に入ることが大切です。また、下着の素材も木綿製のものを選び、肌に刺激を与えないようにしましょう。

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