少し黄色のおりものって何? おりものの色で考えられる病気やサインとは?
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少し黄色のおりものって何? おりものの色で考えられる病気やサインとは?

少し黄色のおりものが出てる時って、身体は病気なんでしょうか?おりものは身体の状態によって色や形状が変わります。それは病気かもしれませんし、妊娠しているのかもしれません。おりものの色で考えられる兆候や原因についてご案内しましょう。

病気かどうか気になる

トイレに行ったとき、下着が汚れていたらドキッとしますよね。それがおりもので、しかも少し黄色のおりものがついていたら、何だろう?って不安になりますよね。

黄色っぽいおりものにもいくつか原因があります。また、黄色以外のおりものでも、何かに感染していたり病気だったりしますので、いろいろ考えられる疾患や症状について以下にご紹介していきます。

おりものの色から推測できる身体の症状とは?

少し黄色のおりもの

黄色く魚が腐った様な臭いのおりものは細菌性膣炎のうたがい

少し黄味がかったおりもので、かつ魚が腐ったような臭いがしたら細菌性膣炎の可能性があります。

疲労やストレスがたまると膣内の抵抗力や自浄作用が弱まるため、雑菌が繁殖しやすくなりカビなどが増殖して引き起こします。水っぽくてサラッとしているのも特徴で、万が一妊娠中に感染した場合には早産のリスクが5倍以上になります。

細菌性膣炎は、自然治癒することも多いので、妊娠していなくて自分でも気にならなければ放っておいてもいつの間にか治ってしまっているかもしれません。

一方、すぐにでも治したいのであれば、病院で膣洗浄をしてもらって膣錠や飲み薬を出してもらうという方法が一般的です。

放置せずに婦人科へ行きましょう

疲労やストレスが原因のおりものとしては、カンジタ膣炎も考えられます。

黄色や黄緑色をしていて、臭いはそれほどありませんが、酒粕やおからのようなボソッとした形状になります。カンジタという真菌が原因で、長期間、抗生物質やステロイドを使っている時にも発症しやすく、痒みもあります。性交渉で感染することもありますので、その場合にはパートナーも一緒に検査を受けた方が良いでしょう。

妊娠初期には黄色のおりものが出ます。

妊娠中は体内の免疫力が低下して黄色のブドウ球菌が増えるため、おりものも黄色っぽくなります。ただし、卵管が炎症を起こしていたり子宮内膜炎の時にも同じような黄色っぽいおりものがでますので、一概に妊娠とは結びつけない方が良いでしょう。

妊娠の可能性のある方は、生理予定日を過ぎてから妊娠検査薬を試したり、産婦人科を受診して検査してもらうのと明確です。

黄緑色のおりもの

黄緑色のおりものはトリコモナス膣炎の疑い

黄緑色のおりものが出たら、トリコモナス膣炎の疑いがあります。

主に性行為によって感染する性病で、アメーバのような微生物が膣内に入り込んで引き起こします。成熟期の女性に多く、おりものが泡立っていたり、悪臭やかゆみ、不快感なども特徴です。尿道炎や膀胱炎といった合併症を起こしやすいので、できるだけ早く医療機関を受診しなければなりません。

黄緑色のおりもので、かつ下腹部痛があったら、クラミジア感染症や淋病を疑った方が良いでしょう。潜伏期間があるので、おりものが出た時点で10日間~1週間くらい前に感染していると思って間違いありません。

それぞれ細菌が原因で、子宮頸管炎や卵管炎、不妊症になることもあるため、すぐに婦人科を受診した方が良いでしょう。

茶褐色またはピンク系のおりもの

子宮がんは進行すると下腹部痛のほかに腰痛も

茶褐色またはピンク系のおりもので、臭いも強い場合には、子宮頸がんや子宮体がん、子宮筋腫などを疑った方が良いでしょう。がんが進行すると膿のようなおりものが出て下腹部痛や骨盤痛、腰痛や背骨に痛みを感じます。

膀胱にまで侵入すると排尿が困難になったり血尿が出たりしてかなり酷い状態になりますので、絶対に放置せず、すぐに婦人科で検査を受けましょう。

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