サイトメガロウイルスとは?抗体も持っていない女性が増えている!
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サイトメガロウイルスとは?抗体も持っていない女性が増えている!

今回は、サイトメガロウイルスとは何かについて紹介していきます。 ウイルスは意外と身近な存在にも関わらず、ありふれたウイルスであってもその症状をあまり知らないものです。 お腹に赤ちゃんのいるお母さんに知ってほしいことがたくさんあるので見ていきましょう。

サイトメガロウイルスとは、ヒトヘルペスウイルスの型のひとつで、世界中どこでも見られるウイルスで珍しいものではありません。

しかし、その症状についてはあまり知られてません。

サイトメガロウイルスとは、ヒトヘルペスウイルスの型のひとつで、世界中どこでも見られるウイルス

このウイルスの厄介なところ

健康上問題のない人が感染しても、ほとんど症状がでないか、中には出ても発熱など風邪のような症状で済みます。あらゆる世代で感染は見られます。

しかし、これらヒトヘルペスウイルスは少し厄介な特徴を持っています。それは症状が消えてからも、長い間、体内にひっそり隠れているという点です。

そして、免疫が低下したときを狙って再び何らかの症状を引き起こすのです。ですから、このサイトメガロウイルスも、一見症状が落ち着いて治ったように見えても、一生居続けているのです。しかし、また悪さを繰り返すことはまれなので、多くの人にはあまり関係ありません。

未感染の妊婦さんは注意

中には感染に注意しなくてはいけない人もいます。

それが妊婦さんです。

妊娠中に初めてサイトメガロウイルスに感染するのは危険なので覚えておきましょう。

他にも、保育士さんなど乳幼児と接触する仕事の人や臓器移殖の手術を受けた人やHIVなど感染症で免疫が著しく下がっている方は注意が必要です。ほとんど幼少期に感染していてすでに抗体を持っているのが普通ですが、最近では感染したことのない女性が増えていると言います。

では、妊婦さんが初めてこのサイトメガロウイルスに感染するとどのような症状がお腹の赤ちゃんに現れるのか見ていきましょう。

未感染の妊婦さんは注意

お腹の赤ちゃんへの影響

まず異常の割合としては、1割程度の新生児に産まれてくる際に何らかの症状が現れます。妊婦さん自身は、発熱や倦怠感などよくある風邪症状と同じような程度なので感染に気付かないことが多いものです。

しかし、重要なのはお腹の赤ちゃんの方。

胎児や胎盤の発達異常、場合によっては流産や死産、早産になることもあり得ます。また新生児で発症すると、発育遅延や小頭症、水頭症、けいれん、血小板減少 、肝臓の腫れといった障害が現れることがあります。また、出生後しばらくして難聴や精神運動発達遅滞、てんかん、失明など重い視力障害などが認められることがあります。

このように出生時は異常がなくても、後から1割程度の割合で何らかの障害が出てくることがあるのです。

なお、妊婦さんが妊娠前に感染経験があり、すでに抗体を持っていればお腹の赤ちゃんに感染することはあまりありません。

お腹の赤ちゃんへの影響

第2子妊娠中の妊婦さんは要注意

予防のためにはサイトメガロウイルスを含む体液との接触を避けるようにする必要があります。

前に感染したことのある人の、例えば唾液や鼻水、母乳、膣分泌物、精液、糞尿・血液などにウイルスが断続的に排出されています。
密接な接触があるとヒトからヒトに感染します。

特に、第2子目を妊娠中のお母さんは上のお子さんのお世話から危険性が高いと覚えておきましょう。

例えば、おむつ替え、よだれのついたおもちゃ、食べ物や飲み物の共有、食器類の共用、キス、鼻水の処理などどうしても体液に触れる機会が多くなっています。

ですから頻繁に、ていねいに手を洗うように心がけましょう。

第2子妊娠中の妊婦さんは要注意

予防法を徹底しよう

ありふれたウイルスで普通の状況であれば、あまり過度に怖がる必要はありません。大多数の人がすでに当たり前に感染して抗体を持っているはずです。

しかし、未感染の妊婦さんはその危険性がお腹の赤ちゃんにまで及びます。

このような場合は予防法を徹底しましょう。

予防法を徹底しよう

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